サイト内検索
1.制度概要
出産育児一時金等の直接支払制度は、被保険者等が医療機関等との間に、出産育児一時金等の支給申請及び受取に係る代理契約を締結の上、出産育児一時金等の額を限度として、医療機関等が被保険者等に代わって出産育児一時金等の支給申請及び受取を直接保険者と行うことにより、被保険者等があらかじめまとまった現金を用意した上で医療機関等の窓口において出産費用を支払う経済的負担の軽減を図ることを目的とした制度です。
直接支払制度を用いる医療機関等は、出産育児一時金等代理申請・受取請求書(以下、専用請求書という)により、原則として被保険者等の加入する保険者ごとに所定事項を記載の上、支払機関に対し、光ディスク等の媒体又は紙媒体により提出します。
2.専用請求書の提出
(1)提出先支払機関
国民健康保険 | 被用者保険 | |||
---|---|---|---|---|
正常分娩 | 異常分娩 | 正常分娩 | 異常分娩 | |
平成29年4月以降 | 国保連合会 | 国保連合会 | 支払基金 | 支払基金 |
(2)提出期日
◇10日提出分
出産後退院した日の属する月の翌月10日までに本会へ到達するよう提出してください。
ただし、正常分娩については、退院した日の属する月の10日までに専用請求書を作成できるときは、退院した日の属する月の10日までに到達するよう提出できます。
◇25日提出分
正常分娩に係る光ディスク等の媒体による請求(FD・CD-R・MO)に限り、出産後退院した日の属する月の25日までに到達するよう提出できます。
3.専用請求書の作成
厚生労働省より示された「出産育児一時金等の代理申請・受取請求に係る医療機関等請求事務マニュアル」等を参考に作成してください。
4.電子データ作成のご案内
光ディスク等の媒体による請求を行にあたって、請求データを作成するための簡易入力ソフトを、国民健康保険中央会のホームページに掲載しております。以下の掲載場所からダウンロードしてご利用ください。
◇掲載場所
国民健康保険中央会ホームページ(http://www.kokuho.or.jp/)
→保険医療機関・保険薬局の皆様へ
→「出産育児一時金請求用ソフト」
5.様式ダウンロード
担当 管理部保険者支援課 支援調査係
TEL(052)962-8856